眠れぬ夜をいくつ数えたら俺たち辿りつくだろう どれだけの命失くした時争いは終わるのだろう 歴史の上を転がるだけの救えない道化師たち いつか誰かが言ってたように 答えは風の中 背けた顔をいくつ打たれたら気づかぬふりやめるのか どれほどの苦しみに耐えたら笑顔は自由になるのか 錆びた鎖につながれたまままた尻尾を巻くのなら いつか誰かが言ってたように 答えは風の中 降りしきる声と握りしめるその手で 運命はきっと変わる時を待っている ちっぽけな愛のささやかな力で 悲しみはいつも抱かれるのを待っている 嘘のパズルを並べかえてる哀れなペテン師たち 不器用さを器用に振る舞う愚かなロマンチストたち 歴史が何も語らなくなるそんな日が来る予感に いつか誰かが言ってたように 答えは風の中 降りしきる声と握りしめるその手で 運命はきっと変わる時を待っている ちっぽけな愛のささやかな力で 悲しみはいつも抱かれるのを待っている